各国言語は生きている人が使っているからこそ、誤用も新たな形として定着します

ネット記事感想

そもそも敬語になっていない…「させていただく」と言われるとイラッとする言語学的な理由

PRESIDENT Online より

はい

タイトルは言い訳混じりで始めました

事実でもありますが日本語習熟度の低い身からするととてもとても耳が痛い、、、


それでも敢えて言いますとの部分もタイトルに乗せたつもりです

時代が変わると言い方や意味が変わることはそんなに珍しいことでもありません

重複:ちょうふくとじゅうふく

早急:さっきゅうとそうきゅう

経緯:けいいといきさつ

出生:しゅっしょうとしゅっせい

独壇場と独擅場

恩を着せると恩に着せる

采配を振るうと采配を振る

足下をすくわれると足をすくわれる

雪辱を晴らすと雪辱を果たす

この様な現象が発生するのも事実です

後半はまじでって思ってしまう事例も書きましたが今回の場合はさ入れ言葉って意味もあるのかな


なので

言語学者さんとしてもう一つの側面にも言及してほしかったです

その側面とは該当言語を使用する母語者の教養や教育レベルの相違です

早い話が教育の変遷のことです

敗北なのか勝利なのかは判断つきません

記事を書かれた方は言葉の裏に隠してるつもりかわかりませんが書かれています

焦点となる「させていただく」に違和感を覚えるのは主に中年以降の年配になるほどに多いと

それは一重に時代が変わった年代の日本語習熟レベルの変遷を表しているわけですね


最後の方(4項)には聞き手がどう感じるも考慮することとあります

これは言ってしまうと教育しきれなかった先達やこの身らもすべき行為でしょう

発言者がどうのような意図で使ったのか考慮することをと

でなければ言語を用いたコミュニケーションにおける一方通行の傲慢さ以外の何物でもありません

たしかに言語学者さんから見れば発言者の日本語習熟度が未熟であった通りでしょう

使ったことがある耳の痛い話なので否定できません

ですがそもそも未熟な者がわからないから使ってしまうんです

それなのに聞き手を考慮しろって最初から使い方わかってる人じゃなきゃ無理じゃないかと

分かってて敢えて本来の用途じゃない形を用いている者だけに書いた記事ならそう示しほしいですが

問答無用でわかってんでしょは当然それだけの教育が行き渡っていない前提を無視していますね

義務教育から高等学校それと人によっては大学や専門でどう学ぶか何を学ぶか

その水準を合わせられる段階で合わせる行為がなかったと思っています

それでも把握したのでこれからは気をつけますがその流れをどこまで断ち切れるか

啓蒙するしか道はありませんがどこまで浸透するか、、、

とそもそも当ブログでよくやってる誤字脱字はそれ以前の話ですので精進はします


言語学者さんがとは言い切りませんけども庶民の間に後世に残せなかったならそれも時代の流れなので仕方ありません

これはこれからも多様な人種を国に迎え入れつつさらに熟練者と初学者が入り乱れることになる今後はもっと増えるでしょう

その観点の危惧をもって教育における最低限水準の議論と実践を行えなければなおさらのこと


読み書き会話が出来るのは当たり前ではありません

この平和という恵まれた環境の中で受けれられる一定上の教育が存在して初めて恩恵を受ける皆に行き渡るんですとは胸に刻みたいです


そうそう

先日某アニメの有名キャクターの名言がとある SNS でちょっと話題になっていました

その中に気になる言葉がありました

「押し付けることがしつけじゃねぇんだ!! 自分からやなきゃ意味ねぇんだよ!」

この言葉です

これは一面的には間違っていないと思うんですが足りなすぎるかなと

分からないんですよ最初は誰しもが何も良いも悪いも

あるのは痛いの楽しいの悲しいの怒りのの感情に任せた行動のみ


しつけは3段階で例えるものかなと思ってます

何をどう判断するかそのための下地をしっかりと植え付けてあげるそれがまず種まきだと

その撒いた種が開花したところから率先してことに当たるように導かせる水やり

そして自立という名の実を出すものだと思うんですがね

まあ綺麗事ですよ

綺麗事ですがそれだけ人一人の育てるって大変であり貴重な時間だと思ってます

勝手に周りを見て学ぶだろうの言については何も言いません

躾とまでは言いませんが教育とは人に文化の深さを蓄えてもらうものですから一定の水準化は疎かにできないでしょう

これからはデジタル関連も時間割かないとならない事態を考えると頭が痛そうです

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