次世代技術と現実問題と

ネット記事感想

後数年したらリニア開通できるのでしょうか

採算観点もあるものの企業である以上はさらなる展望を求める姿勢はあって然るべきかと思うので開発には賛成です

が、だからといって事故を起こしやすい状態を看過するのはわけが違うのでそこはしっかり対応し着手してもらうしかないですね

リニア工事 「長野でも事故 残念」 知事

読売新聞オンラインより

しかし

リニアに限らずこれから人口減少が目に見えていて且つ経済成長もほぼなく

一定所得ある人が限られてきそうな未来だとリニアだけに限らずにどこも採算無理な未来しか見えない、、

話戻してその件のリニア自体は工事による事故の反対運動とは別にとあるところから大いに反対もされています

なぜ静岡県はリニア着工に反対するのか? 透けて見えるJR東海への怨念

Yahoo JAPAN ニュースより

件名に悪意があるとツッコまれても何も言えませんがコメント欄はだいぶ盛況のようです

リニアそのものと言うよりもそれを扱う団体の性質そのものに対する思いが強いとも受け取れますね

もちろん開通する上での問題についてもやんややんやコメント飛んでいますが

簡単に書くと鍵になるのは丹那トンネル開通に伴う湧水枯渇問題からくる大井川の水問題懸念と JR 東海の体質でしょうか

技術と水 戦いの100年 丹那由来「水抜き」鉄則【大井川とリニア 第4章 山岳トンネルの宿命①】

あなたの静岡新聞より

前者の方は年代的にまだ国鉄時代でしょうから、責任は国ですよね、これ

その国鉄時代の傲慢さ?か何かを一企業として未だに引きずっているなら後者は感情論先行ですが JR 東海も問題でしょう

新幹線で殿様商売しているなんて噂を聞いたことある気がしないでもないですが、引きこもりの身には実感することはないのです


それはそれとして

原因は当時の国の態度と圧倒的な技術不足による弊害なのではないでしょうか

産業発達の上でこういった問題はついて回るとはいえ一緒くたにするなとの感情も分かります

湾の干拓のところとかもそれはそれの問題として扱うべきでしょう

大正、昭和初期の技術力に求めるレベルじゃなかったんでしょうが前を向いて進もうとした結果でもあります

1925年には男性の普通選挙の実現として選挙権あったので一応は当時も民主主義の時代だったはず

ただし、女性の選挙権は1945年まで待たないといけないので不完全なが頭に付きますが

それでも技術的に当時から完璧なら今頃車は空飛んで月には月面都市できてるでしょう


無責任な傍観者として思ったこと

そもそも枯渇した湧き水ってどこに行ったんでしょう

当時の最高峰だったろうも相対的に見たら未熟な技術で開通させたから枯渇したのはわかりました

では枯渇したままその後から湧く分も消えたなんてことはありえないと思っているんですが

湧き水として流れなくなった分はどこかに流れるようになったのではないでしょうか

その分を復活させられない日本の治水技術力は大したことがないって結論になるのか

技術が発達したのなら湧き水が戻るように実現させてもいいのでは

トンネルをくぐって降りた水脈を引き上げるようになれればいいんでしょう

なんてことは言いませんが

それくらいできますてくらいじゃないと大井川の水問題から来る反対に対抗できないのではと愚考したり

過去と同じく国家の一大プロジェクトだから涙を飲みなさいと言い出す大組織が乗り出してくれば別でしょうが

それはないと思うのでプロジェクトを推し進めている代表企業が何かで証明する以外ないですね

もしそれを技術的な観点から証明しているならそれはそれで広報不足ですからそれもそれで対応が足りないってなりましょうか

といろいろ書いてたらこんなのがありましたと

リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議について

国交省 HP より

第12回リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議 配布資料

国交省 HP より

【資料1】大井川水資源問題に関する中間報告(案)

国交省 HP より

過去にあった過ちを繰り返さないようにしっかりやるように場を取り持ってるよってとある組織の省庁がアピールしています

元を辿ると問題はアピールしてるところでしょってシュールな気持ちになりましたがそこはそっと伏せます

一大プロジェクトだけに開通した数年後にはプロジェクトほげほげだなとか軽い気持ちで読んでみたら出るわ出るわ光と闇

なんという取っ散らかったページか、、、

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