御年83歳のリドリースコット監督最新作

ネット記事感想

リドリー・スコット監督が映画「最後の決闘裁判」の大コケを「若い世代と携帯電話のせい」と語る

Gigazine より

老いては益益壮んなるべしは見習いたいです

活力溢れる日々

目指したいものです


脚本にマット・デイモン、ベン・アフレックの大親友同士も参加した魅力的な作品

興行収入の面で見れば

エンターテインメント作品である以上はニーズに応えられなかった

または時代に対して早かったか遅かったかなのかもしれません

なのでそこはいいでしょう

監督本人も言いたいことは言っているみたいですし


過去の史実や伝記をストーリーとして現在の価値観から問うスタイルの形

表現の自由もある以上

そのような形もあるべきでしょう














個人的にはすごーーーーーーーーーく受け付けませんけどね

その時代にはその時代の価値観がありそれらでもって当人たちは生き抜き

今へ続くその時代を築いたんですよ

その時代での善行も悪行もあったでしょう

けどそれを評価するべきなのは当時の方々であるべきかなと

言いたいのは反省の教材にするのとエンターテインメントにするのの違いかな

今は忌避されるものは当時も忌避されるものだったのだろうかと


それなのに今の価値観と照らし合わせて当時の行いに持ち込む


もちろんすべてが違うとまでは言いません

普遍的にと言いますか

長期的に人として許されざるべきことがあるのも確かだと思っています

史実の猟奇××な胸糞物とかももちろんです

それらが確実に裏付けられたものならと思っています


700年以上昔の内容に冤罪がなかったと言えますか?

無理やりされた妻とやらが実は不貞したい相手に振られた腹いせに夫を焚き付けた事実は絶対なかったのか

それであればそもそも無理やり以前に事がなかったということもありえます

科学捜査もできない時代を持ち出して○○の方を胸糞とする形で呈するのは受け付けにくいかな

それならもう善悪なく史実の形をエンターテインメントにしてくれたらなと


事実として起きた

それはいい

であるなら勧善懲悪としたのを史実に則ったとするのは受け付けない

どちらがどうであったか

観客からはいかが受け取れたでしょうかならと思ってしまう


多少なりでも歴史を好きになり

一部の歴史を読んだ身からの感想です


赤穂浪士が好きになれなかったのはこれなのかもな

難儀な性格ですが
片方のみを悪とするなら時代劇のドラマ形式がいいと思った今日この頃

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