食品新聞より
経済産業省が取り組んだのは惣菜盛り付けロボ導入時における
「惣菜作業者のシフト計算」を量子コンピュータを用いて実用化することだったと
はい
正直に白状します
記事の出だしだけ読んだときは惣菜の業界に使うのかと頭によぎったのも否定しません
ですが
最後の方まで読んで考え改めました
惣菜製造業の市場は10兆円を超える規模とのことなので投入して然るべきほどの土壌がある市場でした
参入しているところとして中小企業なども多数存在しているために1社あたりの事業規模の小ささから過小評価されると言うか顧みられにくい風潮があるのは事実のようですね
ですけど
返って言うと10兆規模の市場投入の年間研究予算が9.5億円なのがどうなのって思ってしまいます
しかもこの予算は22年度だということなので今年度ですね
惣菜盛り付けロボのユースなど手軽に組めたら参入だけでもしやすくなると思うんですが
それくらいなら全部手作業でまかなったほうが早いし人件費の面のコストもやすいと思われちゃうのかな
少なくとも30年に渡る長き時が作った日本の土壌からするとランニングコストがいずれどんなに積もることになろうと初期コストを低くしてのスタートで考えるのは仕方ないでしょう
贅沢をする感覚ですらここ20年で消えているみたいですしどうやって上げてくんでしょうね
継続コスト削減目的などの未来のための研究のほうがどんなに有用でも使われなかったら存在そのものが置いてかれますよね
国営の部分は残るでしょうけどもどうなるやら
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